【2026年版】上場企業向けAEO対策会社おすすめ7選|選び方と費用相場

運営会社について:当サイトを運営するTechSuite株式会社も、AI検索対策サービス「AI検索パートナーズ」を提供しています。本記事のおすすめ会社には含めていません。

上場企業が「AIに聞かれたときの答え」を整えたいなら、AEO対策の会社が候補になります。ただし、AEOという名前を掲げていない会社も多いので、肩書きより「何を測り、どこまで実装してくれるか」で選ぶのがコツです。

AEO(Answer Engine Optimization)は、ChatGPTやGeminiなどの回答エンジンが質問に答えるとき、自社の情報を根拠として使ってもらえるよう整える取り組みです。上場企業では、事業内容や強みに関する質問に、AIが正しい答えを返せる状態をつくることが、問い合わせ獲得だけでなく、信頼の維持にもつながります。この記事では、公開情報をもとにAEO対策会社を7社紹介し、選び方、費用の目安、依頼の注意点を整理します。全国の会社を見渡したい方はAEO対策会社おすすめ一覧(全国版)もご覧ください。

掲載順は優劣を示すものではありません。料金や内容は公式サイトの掲載時点のもので、変更される場合があります。

この記事でわかること
  • 上場企業にAEOが向く理由
    …質問に答える形のAIで、公式の一次情報が根拠として使われる価値
  • 選び方の4軸
    …回答の設計力・測定指標・実装範囲・契約条件
  • おすすめ7社
    …料金が公開されている会社を中心に、特徴を比較
  • 費用と進め方
    …診断から運用までの段階と、社内で止まらないための注意点
目次

上場企業でAEO対策が必要になるのはなぜか?

AEOは、「質問に対する回答」に自社が使われることを狙う点に特徴があります。検索結果の順位を競うSEO、AIの概要に載ることを狙うAIOと比べると、AEOでは「ユーザーが聞きそうな質問に、短く正確に答えられる情報が自社にあるか」が中心になります。用語の定義はAEOの解説記事で、他の言葉との関係は5つの違いで整理しています。

上場企業は、AIに聞かれる質問の種類が多い、という特徴があります。商品やサービスの比較、導入の判断、会社の信頼性、採用、取引先としての評価など、利用者の立場ごとに異なる質問が投げかけられます。たとえば「この分野で実績のある会社はどこか」「この会社はどんな事業をしているか」といった質問に、AIが何を根拠に答えるかは、公式サイトの情報の整い方に左右されます。

この背景から、上場企業のAEOには3つの課題が生まれます。第一に、質問と答えの対応づけです。公式サイトには情報が豊富でも、よくある質問の形で整理されていないと、AIが答えの根拠として取り出しにくくなります。第二に、複数の事業やブランドの整理です。事業が多岐にわたる会社では、どの質問にどのページが答えるのかを設計し直す必要があります。第三に、情報の鮮度と一貫性です。IRの発表、組織変更、サービス終了などの更新が、サイト全体に反映されていないと、AIが古い情報を答えとして使うおそれがあります。

AEOは短期で結果が出る施策ではなく、公開情報を継続的に整えていく取り組みです。外部会社には、質問の洗い出しと答えの設計、実装、測定の3つを任せ、社内は事実確認と承認に集中する、という分担が現実的と考えられます。

実務では、AEOの取り組みはFAQの整備から始まることが多いと考えられます。ただし、上場企業のFAQは、単に問い合わせ対応の一覧を並べればよいわけではありません。「製品の仕様はどこまで公開しているか」「財務や事業に関する説明は、どの資料が正なのか」といった線引きを、広報・IR・法務の担当者と事前にそろえておくことで、後から回答を差し替える手間を減らせます。AEOを外部に依頼するときも、この線引きを社内で決めておくと、提案の精度が上がります。

もう一つ意識したいのは、回答の「長さ」です。AIが引用しやすいのは、質問に対して結論が先に示され、根拠が続く形の文章だとされています。コーポレートサイトの文章が長文の説明に偏っている場合は、結論を冒頭に置く書き方へ見直すだけでも、取り出しやすさが変わる可能性があります。こうした文章設計の経験が豊富かどうかも、会社を比べるときの材料になります。

上場企業向けのAEO対策会社は何で選ぶ?

質問と答えを設計する力があるか?

AEOでは、どの質問に、どのページで、どの粒度で答えるかを決める設計が肝になります。提案の段階で、想定質問の洗い出し方法や、FAQ・構造化データの設計の考え方が示されるかを確認しましょう。単に記事を増やす提案より、既存の公式情報を質問に対応させる提案のほうが、上場企業には合うことが多いです。

AEO固有の測定ができるか?

「SEOの実績があるからAEOもできる」という説明は、そのまま受け取らないほうが安全です。AIの回答での推奨状況や引用の有無を、どの指標で、どの頻度で測るのかを確認してください。独自の指標を持つ会社もあれば、既存のツールで計測する会社もあります。社内の報告で使える形で数字が出せるかも大切です。

サイトの技術実装まで担えるか?

FAQの整備や構造化データの実装、llms.txtなどの設定は、サイトの運用体制によって、外部会社が担当する範囲が変わります。上場企業では、CMSの権限や公開フローの制約があるため、実装は社内エンジニアが行い、設計と仕様は外部会社が出す、といった分担も多いです。どこまでが範囲か、事前に確認しておきましょう。

契約条件と料金の見え方が明確か?

料金の形は、診断のみの単発型、月額の継続型、制作を含む型などに分かれます。短期成果の保証や、成果報酬型の条件が曖昧な提案には注意が必要です。費用が公開されている会社は比較しやすい一方、個別見積もりの会社も、条件をそろえて依頼すれば比較できます。

上場企業向けAEO対策会社おすすめ7選

以下は順位づけではなく、本文で紹介する順の一覧です。まず要点をリストで、続けて料金・契約期間を含む比較表で確認できます。

  • 株式会社Speee:独自指標でAI推奨状況を測るAEOとSEOの併走支援
  • 株式会社CINC:AIの語られ方の監視から外部対策まで扱うデータ志向
  • ナイル株式会社:コンテンツと技術改善を組み合わせるLLMO支援
  • 株式会社デジタルアイデンティティ:影響度の分析から構造改善・リライトまで担う
  • クーミル株式会社:診断・基盤構築・運用と段階を分けて進められる
  • 株式会社アドカル:FAQ・構造化データ設計を含む診断起点の支援
  • 株式会社Stock Value:採用領域に特化したAI検索対策
会社名タイプ主な支援料金の目安契約期間向いている企業
株式会社SpeeeSEO×AEO伴走型AI影響レポート、AEO戦略策定、ボトルネック特定、プロジェクト全体のディレクション要お問い合わせ要お問い合わせECサイト・BtoBサイトを運営する企業向け
株式会社CINCSEO×AI分析ツール型施策立案、診断、コンテンツ制作、月次レポート、内製化支援(実装・コーディングは対象外)要お問い合わせ(公式では都度見積と記載)最低契約期間なし(公式記載)SEOとAI検索対策を併せて進めたい企業向け
ナイル株式会社SEO×LLMO伴走型引用状況調査、戦略立案、施策の実装支援、効果検証、定期報告LLMO単体 月額30万円〜、SEO併用 月額60万円〜(企業規模・支援範囲で変動)要お問い合わせSEOの成果を保ちつつAI対策を始めたい企業向け
株式会社デジタルアイデンティティSEO起点の伴走型調査・分析、提案、施策実施、効果検証。一次情報の調査・執筆はオプション月額約60万円〜(最低額の目安。サイト規模・KPIで変動)6か月〜通販・金融・不動産・医療など幅広い業種向け
クーミル株式会社診断〜運用の段階型AI検索状況の分析、改善レポート、サイト改修・ページ制作、効果測定診断15万円〜、基盤整備30万円〜、運用代行20万円〜(月額)。一例で柔軟に対応要お問い合わせ中小〜上場企業のBtoB/BtoC向け(会社全体の対象)
株式会社アドカルSEO×生成AI開発型診断、サービスページ改善、外部サイテーション強化、計測設計、レポートLLMO診断20万円(スポット)、コンサルティング月額20万円〜要お問い合わせ比較検討型商材のBtoB企業向け
株式会社Stock Value記事・発信制作型GEO/SEO対策、採用AI検索対策(診断・取材・制作・定点観測)採用AI検索対策10万円〜(範囲に応じて個別見積り)要お問い合わせ発信コンテンツ制作を含めて進めたい企業向け

AEOという名称を専用メニューとして掲げている会社もあれば、LLMO・AIO・AI検索対策などの名称で同じ目的の支援を提供している会社もあります。本記事では、AEOの目的と重なる支援を提供している会社を、その旨を明記して紹介します。

株式会社Speeeはどんな会社?

項目内容
一言でいうと独自指標でAI推奨状況を測るAEOとSEOの併走支援
タイプSEO×AEO伴走型
主な支援AI影響レポート、AEO戦略策定、ボトルネック特定、プロジェクト全体のディレクション
料金の目安要お問い合わせ
契約期間要お問い合わせ
向いている企業ECサイト・BtoBサイトを運営する企業向け
公表している実績3,500社以上のSEO支援(ECサイト800以上、BtoBサイト700以上)と公表
依頼前に確認したい点スタンダード/アドバンスト/自由プランあり。金額・契約期間は未掲載
公式サイトhttps://speee.jp/

株式会社CINCはどんな会社?

項目内容
一言でいうとAIの語られ方の監視から外部対策まで扱うデータ志向
タイプSEO×AI分析ツール型
主な支援施策立案、診断、コンテンツ制作、月次レポート、内製化支援(実装・コーディングは対象外)
料金の目安要お問い合わせ(公式では都度見積と記載)
契約期間最低契約期間なし(公式記載)
向いている企業SEOとAI検索対策を併せて進めたい企業向け
公表している実績2014年以降1600社超を支援と公表
依頼前に確認したい点料金は都度見積。実装は対象外のため、実装体制を確認したい
公式サイトhttps://www.cinc-j.co.jp/

ナイル株式会社はどんな会社?

項目内容
一言でいうとコンテンツと技術改善を組み合わせるLLMO支援
タイプSEO×LLMO伴走型
主な支援引用状況調査、戦略立案、施策の実装支援、効果検証、定期報告
料金の目安LLMO単体 月額30万円〜、SEO併用 月額60万円〜(企業規模・支援範囲で変動)
契約期間要お問い合わせ
向いている企業SEOの成果を保ちつつAI対策を始めたい企業向け
公表している実績累計2,000社以上を支援と公表
依頼前に確認したい点税込/税別の表記は公式ページで要確認。契約期間は記載なし
公式サイトhttps://nyle.co.jp/

株式会社デジタルアイデンティティはどんな会社?

項目内容
一言でいうと影響度の分析から構造改善・リライトまで担う
タイプSEO起点の伴走型
主な支援調査・分析、提案、施策実施、効果検証。一次情報の調査・執筆はオプション
料金の目安月額約60万円〜(最低額の目安。サイト規模・KPIで変動)
契約期間6か月〜
向いている企業通販・金融・不動産・医療など幅広い業種向け
公表している実績SEO支援15年以上・1,000社超と公表
依頼前に確認したい点料金は目安のため、サイト規模での見積確認が必要
公式サイトhttps://digitalidentity.co.jp/

クーミル株式会社はどんな会社?

項目内容
一言でいうと診断・基盤構築・運用と段階を分けて進められる
タイプ診断〜運用の段階型
主な支援AI検索状況の分析、改善レポート、サイト改修・ページ制作、効果測定
料金の目安診断15万円〜、基盤整備30万円〜、運用代行20万円〜(月額)。一例で柔軟に対応
契約期間要お問い合わせ
向いている企業中小〜上場企業のBtoB/BtoC向け(会社全体の対象)
公表している実績会社全体で対応実績800社以上と公表
依頼前に確認したい点掲載額は一例。契約期間は記載なし、継続契約が推奨とされる
公式サイトhttps://coomil.co.jp/

株式会社アドカルはどんな会社?

項目内容
一言でいうとFAQ・構造化データ設計を含む診断起点の支援
タイプSEO×生成AI開発型
主な支援診断、サービスページ改善、外部サイテーション強化、計測設計、レポート
料金の目安LLMO診断20万円(スポット)、コンサルティング月額20万円〜
契約期間要お問い合わせ
向いている企業比較検討型商材のBtoB企業向け
依頼前に確認したい点税込/税別の表記は未確認。コラムに別金額の記載があるとの指摘あり
公式サイトhttps://adcal-inc.com/

株式会社Stock Valueはどんな会社?

項目内容
一言でいうと採用領域に特化したAI検索対策
タイプ記事・発信制作型
主な支援GEO/SEO対策、採用AI検索対策(診断・取材・制作・定点観測)
料金の目安採用AI検索対策10万円〜(範囲に応じて個別見積り)
契約期間要お問い合わせ
向いている企業発信コンテンツ制作を含めて進めたい企業向け
公表している実績ダンススタジオ事例でAIが推薦する確率70%、予約完了11.8%と公表
依頼前に確認したい点10万円〜は採用AI検索対策の表記。GEO/SEO対策は金額記載なし。サービスURLは相対パスから補完
公式サイトhttps://stockvalue.co.jp/

上場企業のAEO対策の費用相場はどのくらい?

今回の7社のうち、公式に料金が公表されている範囲を整理すると、診断は15万円〜(クーミル)、20万円(アドカル)といった単発の水準があります。月額の継続支援は、アドカルとクーミルが月額20万円〜、ナイルがLLMOコンサルのみで月額30万円〜、SEOと併せて月額60万円〜、デジタルアイデンティティがミニマム月額約60万円〜と、会社によって幅があります。SpeeeとCINCは、公式で料金を掲載していないか、都度見積としています。

料金体系は、月額固定型・成果報酬型・スポット型の3つに分けて考えると整理しやすくなります。予算を管理しやすいのは月額固定型で、継続的に改善する企業に向きます。成果報酬型は、成果の定義が曖昧だとトラブルにつながりやすいため、指標を明確にできる場合に限って検討します。スポット型は、まず現状を知りたいときに使いやすい形です。

上場企業では、対象サイトが多く、確認のための会議や承認の手間が増えるため、費用だけでなく社内の工数も見込んでおきましょう。料金は各社の掲載時点のもので、変更される可能性があります。

依頼の流れと失敗しないための注意点は?

  1. 想定質問を集める。顧客・取引先・求職者・投資家が、AIに投げそうな質問を部署横断で書き出します。
  2. 現状の回答を確認する。主要な生成AIで、それらの質問に自社がどう登場するかを調べます。
  3. 優先する質問を決める。事業への影響が大きく、公式の一次情報で答えられるものから選びます。
  4. 会社を2〜3社に絞って相談する。範囲・期間・測定指標をそろえて見積もりを依頼します。
  5. 回答を整備して測定する。FAQや構造化データを整え、AIの回答の変化を定点で確認します。

失敗しやすいのは、短期で引用されると約束する会社を選んでしまうことや、SEOの延長でしか語れない会社に任せてしまうことです。AEO固有の実績や、測定方法を質問して、答えを確認しましょう。また、事実と異なる内容を回答用のコンテンツに入れないよう、公開前の確認フローを必ず設けてください。広告や表示に関する規程は、最新のものを確認してください。各社の比較はAEO対策会社おすすめ一覧(全国版)もあわせてご覧ください。

よくある質問

AEOとLLMO、AIOの違いは何ですか?

AEOは回答エンジンでの回答採用、LLMOは大規模言語モデルでの言及や引用、AIOはGoogleのAIの概要などを中心とした用語として使われます。実務では重なる部分も多く、会社によって名称の使い方が異なります。詳しくは5つの違いをご覧ください。

上場企業でも、まず診断だけ頼めますか?

診断を単発で提供している会社もあります。クーミルは診断15万円〜、アドカルはLLMO診断20万円(単発)と公表しています。現状を把握してから、継続支援を検討できます。

社内にSEO担当がいても外注は必要ですか?

専任者や、構造化データを実装できるエンジニアがいて、継続的に制作できる体制があれば、内製も選択肢です。まず外注で型をつくり、段階的に内製化する進め方もあります。

採用のためのAEOも考えたほうがよいですか?

求職者がAIで企業を調べる場面は増えていると考えられます。採用領域に特化したAI検索対策を提供する会社もあるため、採用広報の担当部署とも相談してください。

まとめ

上場企業のAEO対策は、AIが質問に答えるときの根拠となる公式情報を整える取り組みです。選ぶ際は、質問と答えの設計力、AEO固有の測定、実装範囲、契約条件の4点を確認してください。まずは診断から小さく始め、複数社に同じ条件で見積もりを依頼して比べるのが安全です。

監修者情報

TechSuite株式会社
COO AI×マーケティング事業統括

倉田 真太郎

大学在学中よりWEBディレクターとして実務経験を開始。生成AI活用型SEO記事代行事業を立ち上げ、同カテゴリ内で市場シェアNo.1を獲得。同サービスで30,000記事超のAIライティング実績。0から1年間で月間300万PVのメディアを立ち上げ、月間1億円超の売上創出に寄与した経験を有する。

AI検索パートナーズでは、AI検索の専門知識と支援実績を持つ専任コンサルタントが、AIに“引用される・選ばれる”ための戦略設計からコンテンツ最適化、効果測定・改善まで一気通貫でご支援いたします。
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